エニアグラムをやってみた話

エニアグラムとは

同様な環境で教育を受け仕事をしていても、意識は価値観は多様との前提の中で、人間は9つのタイプに分けられるという考え方。 後天的な環境や教育ではなく自身の本質を理解するためのものだそうです。

簡易的ないわゆる診断みたいなもので自分のタイプを出してみたので書き残すことにしました。なので、自分のタイプだけにフォーカスします。
ざっと流してみた限り、マイナスの面を指す「囚われ」をいかに意識するかに焦点をあわせており、なかなかボロクソに言われています。合ってる合ってないの話も前提としてあると思いますが、思い当たるところは自戒として持っておくと良いかもしれない。
しかし、客観的に見てもこのステレオタイプの人だと物凄い面倒くさい人間で嫌だなぁ…

なお、参考にした書籍は以下。
9つの性格 エニアグラムで見つかる「本当の自分」と最良の人間関係

タイプ

最初は候補がタイプ2か3に絞られていたけど、妻に意見を聞いたら即答で3と言われたのでこれっぽい。

タイプ3: 成功を追い求める人

常に効率性を心がけ、成功するためには自分の生活を犠牲にしてまでも努力を惜しまない。
自分の掲げた目標に向かって、他人も効率よく邁進することを期待し、周囲の人々のやる気を巧みに喚起する。
自分の人生の価値を、成功か不成功かの尺度で測り、実績を重視する精力家。
自分のよいイメージを周囲に示そうとし、多くの場合自身に満ちた印象を与える。
「成功している」「物事が効率よくうまくやれた」ということでもっとも満足感を得る。

良い状態

積極的
明るい
行動力に富む
勉強家
明確な目標がある
能率が良い
チームプレーが得意
自立心が強い

悪い状態

自己中心的
スタンドプレーが多い
不誠実
生意気
冷たい
自慢好き
自己過信
過度の競争心

囚われ

成功にだけ固執して、知的興味を限定する。目標達成しか考えないという悪い側面が出る。
本能中枢、感情中枢、思考中枢の中では感情中枢を好む。
自己暗示により成功者を演じる。また、この自己暗示によって自分の属する組織ごとに異なる理想的なキャラクターを演じる。
重要なのは何においても仕事。地位や収入といった外からの見返りを求める。
イデアがあればすぐに実行に移すが、常に動き回ろうとするのは落ち込んだりしないための防御的行為でもある。
実績や地位を失うと崩れ去る自尊心を持っているため、努力を怠ってステータスを失うことを常に恐れる。
うぬぼれが強い。失敗してもかんたんには負けを認めない。明らかな失敗を目の当たりにしても、それを部分的成功とみなし、詭弁を弄したり他者の責任にしたりする傾向がある。

自分を変える

タイプ6の「私は忠実だ」の誇りを目指し、攻撃的行動に逆らうこと

志向中枢を意識して客観的に物事を見るようになれば、深い洞察力から協力と相互依存の精神を発揮し、自分の組織や仕事だけでなく社会全体への配慮が可能になる。

自分の行動と本心のギャップに気づくこと

自分の行動と本当の感情の食い違いを理解する。
度が過ぎると空想の中の自分の脳力を本当の能力と思い込んだり失敗を成功と思い込んだり、周囲の批判を完全に無視したり妄想的な状態に陥る。

仕事以外にプライベートの楽しみを見つけること

仕事で成功すれば幸福になれると幸福感を先送りする傾向がある。
仕事以外の楽しみを否定する姿勢がワーカーホリックにして家庭を顧みないライフスタイルを生む。
実績を離れた自分に価値を認める。実績にこだわらず、失敗を恐れず、失敗を他人のせいにせず、全ての結果に責任を取る潔さを心がける。